2010-05-26 Wed
名古屋城へ行ってきました。子どもの頃は何度か行ったのですが、大人になってから行くのは初めて。
我が家に来たお客さんが「名古屋城を見てみたい」と言うので行くことになりました。
本丸御殿の再建中だそうで、大きな囲いでぐるっと囲まれた工事現場があり、そこを抜けるとお城があります。
駐車場からお城までちょっとした距離があります。
よく晴れた日だったので、ちょっとばかり暑い。
「こんなに遠かったかな?」
と日頃の運動不足を棚に上げて、ひいこら言っておりましたら、
あら?
視界にヘンなカッコウした人が飛び込んできた。
鎧兜をつけて歩いています。
歩き方ものっしのっしという感じで、なんだか偉そう。
時々、観光客の人から声をかけられ、一緒に写真を撮っています。
あ、あれが、うわさの
おもてなし武将隊か!
と気づいたのです。
なんでも、今年が名古屋開府から400年になるそうで、それを盛り上げようと集結(?)したそうです。
織田信長はちょっと西洋風の甲冑で、成金的に派手なのが秀吉、金色のタジン鍋のフタみたな兜をかぶっているのは前田利家だそうです。
声をかけられると緊張するので、遠巻きに見ながら名古屋城の中へ入りました。
お城の中をぐるっと見ての帰り道、黒いタジン鍋のフタ(タジン鍋、タジン鍋って失礼ですよね、ごめんなさいね、ちょうどいい例えがそれしか浮ばなくて)様の兜をかぶった武将が歩いていました。
「あれはきっと加藤清正だよ」
と言う私に、
「なんでわかるの?」
と家族G。
「だって、岡崎城にある加藤清正の像があんな格好だったもん」
「ほんとか? テキトーに言ってないか?」
なんだと?とムッとした私は、恥ずかしさもなんのその、ずんずん歩いていって、
「すみません」
と黒タジン武将に声をかけた。
「なんじゃ?」
「あの、ちょっと聞いてもいいですか?」
「苦しゅうない。なんでも申されよ」
武将の受け答えは偉そうだった。
自分と武将の空間だけが、戦国時代にタイムスリップしたような気分だ。
「あの、あなたは誰ですか?」
ふつうにそこらへんにいる人に言ったら、意味分かんない質問に、武将はかっこよく笑って(けっこう、どの武将もカッコいい人がやっている)、
「加藤清正じゃ」
とかっこよく答えてくれた。
「ほら~、やっぱり~。私の言ったとおりじゃん」
と家族Gに勝利宣言をする私。(子どもっぽい)
「なんでわかったの~?」
と言う家族Gに
「へへへん」
と威張る私を加藤清正は笑って見ていた。
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